フィリピンパブで地雷を踏んで、耕三は私の言葉の暴力マシンガンで蜂の巣に。戦争と平和、尽きぬ話の備忘録、感動の完結編
もう完全に仕上がった二人。「さあ、4軒目、行こう!」と言いながら、すでに耕三の足取りは危ういものになっていたし、すっかり眠たそうな顔にもなっていたのだが。フィリピンパブの前に差し掛かった瞬間、耕三は突然蘇った。 その表情は、一緒に台湾の街を歩いた20代の、あの時の耕三ではないか。 突然見開いた眼には生気といやらしさが宿り、心なしかズボンの前もにわかに、立派に膨らんだように見えた。 「ここ、行こうぜ […]