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富山県

人生いろいろ、人それぞれ。義経が雨宿りしただけで名勝となった道の駅「雨晴」へ(トイレ○仮眠✖︎休憩△景観◎食事○設備△立地○)  

名勝「義経岩」のある、能登半島東岸にあって富山湾を望む「雨晴(あまはらし)」に行った。 「義経石」「義経岩」というのは、源義経にまつわる伝説や史跡に関連する石や岩のこと。 私の地元・兵庫県には小野市には、源義経が三草の合戦後に立ち寄りこの石に腰かけて休憩したと伝えられる「義経の腰掛石」があり、山口県山口市には、義経が平家追討の祈願をした際に船を寄せたという「汐待ちの石」が、京都府京都市山科区には、 […]

氷見漁港で獲れる魚は日本一の156種。道の駅「氷見」の番屋街で海鮮グルメを堪能(トイレ○仮眠◎休憩◎景観◎食事◎設備◎立地○)  

氷見は、富山湾を抱く漁業の町。 富山県最大、日本海側でも有数の漁港である氷見港からは、海の向こう南東方面に3,000m級の北アルプスを望む。 全長1kmを超える長さを誇る比美乃江公園が隣接しているが、ここの展望台からは氷見を代表する景色である「海越しの立山連峰」が美しく見える。特に立山から登る朝日、まちをオレンジに染める夕日は実に素晴らしい! 富山湾は立山連峰から急激に深くなる海底地形が特徴で、海 […]

なぜ「ブリ街道」?なぜ「籠の渡し」?なぜ「ケロリン」? 道の駅「細入」で蘊蓄(トイレ○仮眠○休憩◎景観◎食事○設備◎立地◎)  

「飛騨街道」は、越中富山から神通川沿いをさかのぼって、飛騨高山に通じていた。 街道は3つのルートがあって、その一つは恐怖の空中ブランコ「籠の渡し」で渓谷を渡っていたという。 怖いもの見たさでそこに行ってみたが、高所恐怖症の私のことである。その場から峡谷を眺め、そこを渡っているところを想像するだけで、ただでさえ可愛らしいキ●タマがみるみるビー玉ぐらいに縮み上がった。ところでこの飛騨街道、毎日通っても […]

私などはターゲットではない「宇奈月温泉郷」より、桜とビールの道の駅「うなづき」で遊ぶ(トイレ○仮眠△休憩◎景観○食事◎設備◎立地○) 

今や宇奈月温泉郷としてすっかり有名になったが、この地はかつて桃の樹林が広がる無人の台地ゆえ「桃原」と呼ばれていた。 その後、黒部川上流の黒薙温泉から引湯が成功。 1923年の開湯以来、多くの文人墨客が愛する温泉郷の歴史を歩んできた。 宇奈月温泉のお湯は、源泉温度は90度以上と高く、黒部川の清流を思わせる無色透明の湯は日本有数の透明度ともいわれ、肌にやさしい弱アルカリ性単純泉で「美肌の湯」との評判も […]

「雪の大谷」「黒部ダム」と、道の駅「KOKO黒部」とは、挟む山が高すぎて別物(トイレ◎仮眠△休憩◎景観○食事◎設備◎立地○) 

連日メディアは「大谷、大谷」と騒がしい。そこに大型連休入りして「雪の大谷」が加わって、さらに「大谷」が騒がしい。北アルプス・立山を貫く観光路「立山黒部アルペンルート」の最高地点、標高約2,450メートルにある富山県室堂駅から徒歩5分にある大谷は、吹きだまりのため積雪が多く、今年は高さ16メートルだが20メートルを超える年もある。 この大谷を通る立山有料道路に積もった雪を除雪してできるのが、ご存じ「 […]

白川郷へは雪の季節か桜の季節か。「二兎を追って一兎も得ず」とは、4月上旬に道の駅「白川郷」からアクセスした私のこと(トイレ○仮眠△休憩○景観○食事○設備△立地△)

白川郷は、1995年に「人類の歴史上重要な時代を例証するある形式の建造物、建築物群技術の集積、または、景観の顕著な例」として世界文化遺産に登録されている。 写真は国指定重要文化財に指定されている旧遠山家住宅だが、現在これらの合掌造りの家屋があるのは、この荻町地区のある庄川上流域の岐阜県にある白川郷と、そこから約30km離れた庄川中流域にある富山県南砺市の五箇山の2カ所である。 庄川は高山市の飛騨高 […]