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2024年11月

道の駅「あまるべ」には空の駅もある!!(トイレ○仮眠✖️休憩○景観◎食事△設備○立地○)

日本の民営交通史上最悪の事故は1985年8月に起こった「日航ジャンボ機墜落事故」。乗客乗員524人を乗せた日本航空123便が、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落したのです。翌年12月、今度は余部鉄橋を渡っていた列車が日本海からの強風に煽られて高さ40mの橋から列車が真っ逆さまに転落。 真下にあった民家と水産加工場を直撃する大惨事が起こってしまいました。私の社会人駆け出しの頃に相次いで起こったこの2つ […]

道の駅「あゆの里 矢田川」から、円山応挙の襖絵を観に大乗寺へ!!(トイレ○仮眠◎休憩◎景観◎食事○設備△立地△)

「まじでつぶれる5日前…」という強烈なキャッチフレーズで話題になった道の駅が、兵庫県北部の香美町にあります。 全国的にも潤っている道の駅、運営の厳しい道の駅の差が大きくなりつつあります。 運営の厳しい代表格の一つが、道の駅「あゆの里 矢田川」。兵庫県北西部の旧村岡町(現香美町村岡区)の、交通量が極端に少ない県道4号線沿いにある道の駅で、 当然のことでしょう、訪れる客も少なく、駅横の清流 […]

道の駅「神鍋高原」は「スキーだけじゃない」って玄さんが怒ってるぞ!!(トイレ○仮眠○休憩◎景観○食事○設備◎立地○)

初めて神鍋高原にスキーに行ったのは、11歳のとき。マンモス校だった明石市立人丸小学校の5年生450人ほどが大挙してバスで移動。修学旅行とはまた別の、1泊2日の「スキー旅行」でした。再び神鍋高原スキー場を訪れたのは、40年後。子育てが一段落し、家族スキーも上の子が中学でクラブ活動に熱中し始めてから中断。一人、日帰りでスキー場へと向かったことを思い出します。 播但連絡有料道路の和田山ICから国道312 […]

一点豪華主義で但馬牛を堪能するか、それとも予算を分散させて楽しむか。道の駅「村岡ファームガーデン」は悩ましい!!(トイレ○仮眠○休憩◎景観○食事◎設備○立地△)

但馬牛は、松阪牛や神戸牛などの近畿圏のブランド牛の素=源泉=ルーツとなる牛の品種です。 100年以上前から牛籍台帳による個体管理が行われ、黒毛和牛の中では全国で唯一、異なる血統が混入していないという純血性が証明されています。 その希少性が評価され、2019年2月に畜産部門では日本初となる日本農業遺産に認定されています。 古い文献によると、1670年代に西日本を中心に発生した疫病により殆どの牛が死に […]

道の駅「ハチ北」を拠点に、四季折々の楽しみ方を!!(トイレ△仮眠△休憩◎景観○食事△設備△立地◎)

兵庫県北部に位置するハチ・ハチ北スキー場は、ハチとハチ北の2つのエリアに合計25のコース・ゲレンデがある関西最大のスキー場です。もちろん、冬季オリンピックが開催された北海道や長野のど外れたスケールには遠く及びません。30歳代半ばでスキーを始めた私は2人の子どもがそれぞれ小学校を卒業するまで15年間ほどスキーに熱中し、最初の5年はヨーロッパアルプスのオートルートを目指してのトレーニング、後半の10年 […]

とがやま温泉、明延鉱山へは道の駅「ようか但馬蔵」から!!(トイレ◎仮眠○休憩◎景観△食事◎設備◎立地○)

足がすぐ臭くなる私にとって、 休憩に立ち寄った道の駅に足湯があることほど有難いことはありません。 さて 無料高速道路の北近畿豊岡自動車道を八鹿氷ノ山ICで降りてすぐ、 兵庫県北部の旧八鹿町(現養父市八鹿町)に道の駅「ようか但馬蔵」はあります。 国道9号に接していて、足湯が迎えてくれます(くどい!?)。 養父市 と書いて「やぶし」はまだしも八鹿 と書いても「ようか」と読める人は少 […]

道の駅「やぶ」から「コイノバビレッジ」へ。行政の失敗をカバーすべく頑張れ民間企業!(トイレ○仮眠△休憩○景観△食事◎設備△立地○)

「コイの町」と聞いて、まず広島カープの広島市を思い浮かべるのは凡人で、兵庫県の養父市を思い浮かべる人は相当の変人でしょう(失礼)。江戸時代、宿場町として栄えていた現在の養父市は、コイの食の名物とするために養殖を始めました。 以後、目的は観賞用に変わりましたが、コイの養殖は現在も脈々と続いています。そう、養父はコイの町なのです。 道の駅「やぶ」は、そんな養父市の東端、農村風景が広がる円山川沿いの静か […]

天滝、別宮の棚田へは道の駅「但馬楽座」から!!(トイレ△仮眠△休憩○景観△食事○設備○立地○)

兵庫県北部の養父市上野。 播但連絡有料道路の和田山ICから北東に11キロ、 国道9号線と312号線の重複区間が終わり、西に向かう国道9号線と北に向かう国道312号線に分岐するポイントに道の駅「但馬楽座」はあります。美肌温泉として有名な「やぶ温泉」を中核に据えていて、 ホテルが併設された道の駅です。 2,100箇所を超える全国の道の駅の中で、宿泊施設を有する駅は90駅もありません。道の駅「但馬楽座」 […]

忠臣蔵、そして再建された赤穂城大手隅櫓へは道の駅「あいおい白龍城」からGo!!(トイレ△仮眠△休憩○景観○食事○設備△立地△)

相生のまつり「ペーロン祭」が、道の駅「白龍城(ペーロンじょう)」という名の由来です。相生湾の最も奥に位置し、エンペラーオレンジの鮮やかな建物が異彩を放ち、全国的にも珍しい海の駅をも併設している道の駅です。相生市は兵庫県の南西部に位置し、瀬戸内海に面し、もっとも古くは「万葉の心」を今に伝えるところです。海岸線は瀬戸内海国立公園に指定され、四季を通じて瀬戸内のおだやかさが実感できるということに関しては […]

日本海沿いの絶景、個性豊かな温泉天国へは道の駅「山陰ジオパーク浜坂の郷」から!!(トイレ◎仮眠◎休憩◎景観◎食事○設備○立地◎)

道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」は、「人と自然と地域資源がふれあう交流拠点」をコンセプトに、「休憩機能」「情報発信機能」「地域連携機能」を有した新温泉町の玄関口で、平成29年11月に開通した無料の高規格道路・浜坂道路の「新温泉浜坂インターチェンジ」を降りてすぐ、県道浜坂井土線付近(新温泉町栃谷/県道47号線沿い)にあります。 付近のバイカモ公園や七釜温泉をはじめ、山陰海岸ジオパークを構成する但 […]

市内になんと16ものゴルフ場が。道の駅「とうじょう」なら選び放題!!(トイレ○仮眠◎休憩○景観△食事○設備◎立地○)

事故をしたわけではありません、念の為。 中国自動車道のひょうご東条ICから県道91号線→県道313号線を通って北西に300m、 兵庫県南東部の旧東条町(現加東市)に道の駅「とうじょう」はあります。 この駅がある旧東条町は、神戸市、宝塚市、伊丹市などの都市部まで高速道路を使えば30分程でいける便利な場所ですが、 田畑や森林が8割を占める人口密度の低い町で、たとえば町の面積に対するゴルフ場の割合は日本 […]

日ケ奥渓谷へは、七日市遺跡に併設されている道の駅「丹波おばあちゃんの里」からGo!!(トイレ○仮眠◎休憩◎景観○食事○設備◎立地○)

国道175号と舞鶴若狭自動車道春日インターチェンジに接し、北近畿豊岡自動車道の起点に位置していて(丹波市春日町七日市)、弥生時代の集落跡として知られる西日本最大規模の複合遺跡「七日市遺跡」を中心とする遺跡公園も備えた、黒豆だらけの(笑)とても大きな道の駅です。 ETC2.0対象の一時退出・再進入スポットにも指定されていて、春日IC降りて1分という立地なのでここで休憩。2時間以内に同一方向に再進入し […]

中央分水界、高源寺へは道の駅「あおがき」から!!(トイレ○仮眠◎休憩◎景観○食事○設備○立地○)

北近畿豊岡自動車道の青垣ICを降りて左折。約300m車を走らせると、道の駅「あおがき」に着きます。青垣ICがある区間は無料区間なので、高速道路料金を気にせずにゆったり休憩を取ることができる道の駅です。城崎温泉や香住へのバスツアーなどでも、頻繁に利用されています。 平成7年に、丹波市青垣町の西芦田区の自治会メンバーが農事組合法人を立ち上げ、平成9年に道の駅がオープンしました。令和2年9月からは株式会 […]

向かいには青玉神社、杉原紙体験は道の駅「杉原紙の里・多可」で!!(トイレ○仮眠◎休憩◎景観◎食事○設備○立地○)

道の駅「杉原紙の里・多可」は、中国自動車道の滝野社ICから国道427号線を北に35キロ、兵庫県中央部の旧加美町(現多可町加美区)にあります。 多可町の市街地を抜けたあたりからは真っ直ぐ、ひたすら上り坂で、田畑と森林が織りなす風景の先にやがて道の駅「杉原紙の里・多可」が見えてきます。 多可町は県の中央部東播磨地区の最北端に位置する町で、日本一の酒造好適米「山田錦」の発祥の地、日本一の手漉き和紙「杉原 […]

竹田城跡、茶すり山古墳、史跡生野銀山へは道の駅「但馬のまほろば」からGo!!(トイレ○仮眠△休憩◎景観△食事◎設備◎立地◎)

北近畿豊岡自動車道は、兵庫県の丹波市から豊岡市を結ぶ無料高速道路(一部に有料区間はあります)です。 そのほぼ中間点の山東パーキングエリア内に北近畿豊岡自動車道の休憩スポット道の駅「但馬のまほろば」はあり、国道から入ることも可能です。 この「播磨地方と日本海」をつなぐ南北の道と、「丹波地方と但馬地方」をつなぐ東西の道が交わる兵庫県のほぼ中心部にある朝来市は、日本海側の稲作文化、ブランド和牛「但馬牛」 […]