大久保彦左衛門が生まれ育った場所にできた藤川宿、現在の道の駅「藤川の宿」へ(トイレ△仮眠△休憩△景観△食事○設備△立地◎)
東海道「藤川宿」は、慶長 6年(1601)、東海道五十三次品川から数えて 37 番目の宿場町として誕生した。 この地で生まれた大久保忠教、通称・彦左衛門は徳川3代に仕えた「天下のご意見番」として、講談などにしばしば登場する人物であるが、80歳まで生きた彼は、自らの故郷に藤川宿ができ、繁栄する様をしっかり見届けている。しかしまた、戦乱期と江戸時代の天下泰平にわたって生きたゆえ、彼の人生は、目まぐるし […]