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名所絶景、いい湯、いい食、いい人、道の駅から。

道の駅「湖北みずどりステーション」から琵琶湖に沈む夕日を!(トイレ○仮眠◎休憩○景観◎食事○設備△立地◎) 

道の駅「湖北みずどりステーション」は長浜市の湖岸道路沿いにあり、この湖岸道路沿いは琵琶湖の湖面に映える幻想的な夕日を見ることができる絶景スポットとして有名です。湖岸道路は信号が比較的少なく、概ね快適なドライブを楽しめますが、特に長浜市内を走る湖岸道路や豊公園から見える夕日は、「日本の夕陽百選」に選ばれているほど美しい。 では、なぜこのあたりから見る夕日が美しいのでしょうか。 日本最大の淡水湖・琵琶 […]

「姉川の戦い」があった場所、道の駅「浅井三姉妹の里」へ(トイレ◎仮眠○休憩◎景観○食事○設備◎立地○) 

戦国時代。武勇に優れた武将達が天下を目指し、大半が夢破れて散っていった、日本史の中でも激動の時代の一つです。 名将の伝説は数多いですが、その一方で家族を戦場へ送り出す女性達にもドラマがありました。「浅井三姉妹」(あざいさんしまい)と呼ばれる3人の女性達は、戦国時代に生きた女性達のなかでも際立って語り継がれてきた存在です。 「浅井三姉妹」とは、戦国武将・浅井長政と、その正室「市」の間に生まれた3人の […]

懐かしの「比叡山」へ。道の駅「妹子の里」から25年ぶりに向かった(トイレ◎仮眠○休憩◎景観○食事○設備◎立地○) 

この写真は、ちょうど25年前(1999年)の秋、父母を誘って、比叡山に家族で紅葉狩りに出かけたときの一枚です。 このとき、鐘をついている私の親父はまだ60代(69歳)で、親父のことを見上げている娘は2歳。そして私は働き盛りの41歳でした。 一言で25年間と言っても、それはそれはいろいろなことがありました。娘は成長して大人になり、今や東京で社会人生活。人生のピークへとまっしぐらです。逆に親父は老い、 […]

道の駅「十津川郷」から「十津川温泉」へ!(トイレ○仮眠○休憩◎景観○食事○設備△立地△) 

日本で最も広い村は北方領土にあります。それは、択捉島の留別村。終戦当時は択捉島で最も大きな集落で2,258人の日本人が住んでいましたが、現在は誰も住んでいません。このことに関して、私は12年前北海道庁に乗り込んで奪還に向けてハッパをかけましたが、所詮北海道庁ではどうにもならない問題。しかし日本は、クソロシアの不法占拠からなんとしても北方領土を奪還せねばなりません。 第二次世界大戦のどさくさに紛れた […]

道の駅「吉野路 大塔」から「谷瀬の吊り橋」へ!(トイレ△仮眠○休憩○景観◎食事△設備△立地△)

みなさんは、星を見るのはお好きでしょうか?私は東経135度、日本標準時の「子午線のまち」明石で少年期を過ごしたからか、一時プラネタリウムがある天文科学館に通って熱心に星の勉強をしていたことがあります。もう60年も前のことですが(笑) 京奈和自動車の五條ICから国道168号線を南に24キロ、 奈良県南西部の旧大塔村(現五條市大塔町)に「吉野路 大塔」という道の駅があります。 紀伊山地の北部にある大塔 […]

秋の吉野山へ。道の駅「吉野路大淀iセンター」からGo!(トイレ○仮眠△休憩◎景観△食事○設備○立地△) 

奈良県の大峰連山の北端から南へ約8キロメートル続く尾根一帯。そこが吉野山と呼ばれています。 吉野山といえば、多くの方が連想するのは「桜」でしょう。その吉野山、紅葉が綺麗だとか、紅葉の名所だとか、少なくとも私は聞いたことがありません。しかし、桜の名所は秋の紅葉も絶景なのだと言う人もいます。 春には3万本という桁外れの桜の木が満開となるが、秋にはその葉が「紅葉」するのです。つまり、吉野山の紅葉は、概ね […]

「ノムさん」こと野村克也氏の故郷へ。道の駅「海の京都 宮津」から(トイレ△仮眠○休憩◎景観△食事✖️設備○立地○)

野村克也、愛称はノムさん。 プロ野球に大きな足跡を残した野村克也さんがお亡くなりになって、2025年2月11日ではや5年。戦後初の三冠王に輝いた大打者であり、数々の好投手を育てた名捕手であり、データ分析と考え抜いた戦術で日本一をかちとった名監督でもありました。 そんなノムさんですが、私が小学生の頃は「巨人・大鵬・卵焼き」の時代(笑)。多くの子どもが野球をやり、そのほとんどはジャイアンツの王、長嶋の […]

「由良川」を下流から上流へ。道の駅「舞鶴とれとれセンター」からGo!(トイレ○仮眠△休憩△景観△食事◎設備◎立地○)

由良川は、その源を京都・滋賀・福井の府県境「三国岳」に発します。北桑田の山間部、そして美山を流れ下りて、高屋川や上林川等を合わせて綾部を貫流。さらに福知山に出て土師川を合わせ、北流して舞鶴市および宮津市において日本海に注ぐ、幹川流路延長146km、流域面積1880km2の一級河川です。(写真は、由良川中流域と上流域の特徴を合わせ持つ大野ダム) 流域は京都府と兵庫県にまたがり、丹波・丹後両地方におけ […]

百名山「大峰山」へ、道の駅「吉野路 上北山」から向かう!(トイレ○仮眠△休憩◎景観○食事△設備△立地○)

大峰山は奈良県南部の山々の総称です。広義には紀伊山地の南北に連なる脊梁山脈を指し、「大峰山脈」とも呼ばれるほか、「近畿の屋根」「大和アルプス」などと謳われることがあります。また狭義には山脈の南部や、山上ヶ岳を指す場合もあるようです。歴史的には、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々の呼び名であったそうです。対して、小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までが金峰山。歴 […]

百名山「伊吹山」へ、道の駅「伊吹」から向かう!(トイレ○仮眠○休憩◎景観✖️食事○設備○立地△)

伊吹山は日本百名山のひとつで、標高は1377m。言わずと知れた滋賀県最高峰の山です。古くは山頂からの景色は「古事記」及び「日本書紀」にも記されており、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝説にも登場します。 そんな伊吹山の紅葉はさぞ美しかろう。調べてみると、標高差の気温の違いによって伊吹山の紅葉の時期はかなり長く、10月中旬頃に山頂から徐々に色づき始めて、11月の中旬頃にかけてゆっくりとふもとまで下 […]

百名山「剣山」へ、道の駅「にしいや」から向かう!(トイレ○仮眠○休憩○景観◎食事△設備△立地○)

剣山は、徳島県西部に位置する山で、標高は1,955m。西日本で2番目の高さを誇ります。 “剣”という名前からすると北アルプス剣岳のような姿形を想起してしまいますし、私も登山など困難だろうと思っていました。ところが登山家の友人に聞くと、剣山の「剣」はあまりになだらかで、我々登山家が登高意欲を高められるような鋭さには欠けていると言います。また、四国の山岳はかなり稜線に近い地点まで舗装された車道が走って […]

紅葉の名所「金剛山」へ、日本一かわいい道の駅「ちはやあかさか」からGo!!(トイレ△仮眠○休憩◎景観△食事◎設備◎立地○)

金剛山は、大阪府千早赤阪村と奈良県御所市の府県境にある山。大阪と奈良の県境を南北に走る金剛山地(葛木岳・湧出岳・大日岳の3峰から構成される)の主峰で、紅葉の名所。標高は1125mです。 金剛山は古来、葛城山または高天山(たかまやま)と呼ばれていました。今から約1300年前に役小角(えんのおづぬ=後の山岳宗教の開祖役の行者)が16才の時にこの山に登って霊気を感得。長い修行を経て頂上に法起菩薩を本尊と […]

百名山「大台ヶ原山」へ、道の駅「杉の湯 川上」からGo!!(トイレ○仮眠◎休憩○景観△食事△設備△立地○)

最高点の一等三角点は基準点名が「大台ヶ原山(おおだいがはらやま)」となっていますが、国土地理院による地図には日出ヶ岳(ひでがだけ)と表記され、この山が三重県の最高峰です。この日出ヶ岳は標高1694.9m。深田久弥によって「日本百名山」の一つとされているほか、日本百景、日本の秘境100選にも選ばれています。 大台ヶ原(おおだいがはら)とは、奈良県吉野郡上北山村と同郡川上村および三重県多気郡大台町旧宮 […]

紅葉の天川村へ、民宿「大谷屋」さんからGo!!(トイレ◎風呂◎設備◎睡眠◎価格◎景観◎立地◎)

奈良県吉野郡天川村は紀伊半島の中央部に位置し、村の面積の4分の1が吉野熊野国立公園に指定されています。 2004年にはユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録され、天川村はその主要な構成要素としての「大峯奥駈道」・霊場「吉野・大峯」の一部を擁しているのです。 天川村に流れる美しい川は、近畿最高峰の八経ヶ岳をはじめとした名峰連なる大峯山脈の源流域のその一滴が、幾つもの渓谷を渡ってきた […]

1,900年前の丹後王国へ、道の駅「丹後王国 食のみやこ」からGo!!(トイレ○仮眠○休憩◎景観○食事◎設備◎立地○)

日本で一番古い弥生中期後半(2世紀後半)の水晶玉作り工房跡( 奈具岡遺跡)が発見されたり、これまた日本で一番古い5世紀後半~6世紀後半の製鉄所遺跡(遠所遺跡)が確認されたり。 さらに、『魏志倭人伝』に記された中国の魏国王が邪馬台国の卑弥呼に贈った100枚の鏡のうちの1枚の可能性もあると発掘当時は話題になった、日本で一番古い年号を記した銅鏡「方格規矩四神鏡(ほうかくきくししんきょう) 」( […]

久美浜湾半周からの城崎温泉へ、道の駅「くみはまSANKAIKAN」から!!(トイレ◎仮眠○休憩◎景観△食事◎設備◎立地○)

「久美浜湾」は砂州を挟んで日本海と隔てられた、周囲28㎞の潟湖(ラグーン)です。周辺には、甲山や久美浜湾、小天橋、丹後砂丘など、日本海の形成~現在までの地球の動きを記録した様々な地形・地質とそれらが織りなす美しい風景が広がっています。 人々は,これらの多様な地形・地質をうまく利用して暮らしています。例えば,砂丘地ではメロンやスイカ、サツマイモなどの栽培が、海岸段丘の上や丘陵地では梨や桃などの果樹栽 […]

道の駅「舟屋の里 伊根」から、近畿最北端「経ヶ岬へ!!(トイレ○仮眠○休憩○景観△食事△設備○立地△)

宮津与謝道路を与謝天橋立ICで降りて、国道178号線沿いを北北東に20数キロ走ると、京都府最北端の伊根町の道の駅「舟屋の里 伊根」に着きます。 駅名に「舟屋の里」とある通り、ここは伊根湾に沿って海面スレスレに「舟屋」の住居が立ち並ぶ街。 漁村としては初となる国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 海際に立ち並ぶ家々は、まるで海に浮かんでいるようにも見えます。伊根湾の沿岸にはこのような「 […]

「間人ガニ」の真実を確かめに、間人漁港そばの道の駅「てんきてんき丹後」へ(トイレ○仮眠○休憩◎景観○食事○設備○立地△)

「間人(たいざ)ガニ」は、京都府の最北端、経ヶ岬の沖合い約20~50㎞を漁場とし、日帰り操業によって抜群の鮮度を確保。味や品質などすべてにおいて最上級といわれています。その間人ガニが水揚げされる「間人漁港」は、日本海に突き出た丹後半島にあります(京丹後市丹後町)。今年のズワイガニ漁も、例年通り11月6日に解禁されました。 間人ガニの漁場は、深海部が陸棚になっている水深約230~300mの海底にあり […]

秘境「祖谷」へ、道の駅「大歩危」から向かう!(トイレ○仮眠△休憩◎景観◎食事○設備○立地◎)

祖谷(いや)。そこは、岐阜県白川郷、宮崎県椎葉村と並んで、日本三大秘境の一つとされる地域です。四国のほぼ真ん中、徳島県三好市奥地の秘境・祖谷は、三大秘境の中でも「秘境」と言う呼称がもっともピッタリくるのではないかと思える、秘境の中の秘境です。 日本は国土の70%以上が山地ですが、祖谷のある徳島県三好市は森林率がなんと86%。地域のほとんどが山、市全体がほぼ山。祖谷は特に平野というものが皆無。急峻な […]

中岡慎太郎が立つ室戸岬へ、道の駅「田野駅屋」から向かう!(トイレ○仮眠○休憩○景観○食事◎設備○立地◎)

11月17日は、見学に行っていた阪神タイガースの秋季キャンプ最終日。そして、幕末の志士「中岡慎太郎」の命日。ということはつまり同じ日同じ時間同じ場所で刺客に斬られた坂本龍馬の命日でもあるわけですが。 天保9年(1838)4月13日に現在の安芸郡北川村に大庄屋の息子として生まれた中岡慎太郎は、慶応3年(1868)11月17日、京都近江屋で坂本龍馬と会談中に刺客に襲われ、わずか30歳でその生涯を閉じた […]