石見銀山をめぐっての攻防があった「温湯城」へ。道の駅「インフォメーションセンターかわもと」から(トイレ○仮眠◎休憩◎景観○食事△設備△立地○)
現在の島根県川本町市井原、江の川沿いにある川本の町から南東方向、江の川の支流・会下川を見下ろす急峻な山に築かれていた「温湯城(ぬくゆじょう)」は、石見東部の国人領主・小笠原氏の居城跡(下写真)。現在は土塁・石垣・堀切・畝状竪堀群が残っている。 この地は、平安時代には、石見国衙領として国司の益田氏が開発して領有していた地域であったが、甲斐源氏の一族小笠原氏の支族が北条政権の時代に守護代としてこの地に […]