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青森県

12kmほども続く「千畳敷海岸」を端から端まで。時折停車しつつ道の駅「ふかうら」へ(トイレ△仮眠○休憩○景観○食事○設備△立地○)  

みみず千匹、一騎当千、千の風になって、千載一遇、千差万別、千客万来、千紫万紅etc.「千」は、単に1000という数だけでなく、数が非常に多いことを示す場合に使われるが、大袈裟な誇張となることが多い。「千畳敷海岸」は、1792(寛政4)年の地震によって地盤が隆起してできた岩浜だが、物珍しがった当時の津軽藩の殿様が「千畳の畳」を敷いて宴会を開いたことからこの名が付いたとされている。って、そんなん嘘に決 […]

宿泊しないと「落陽」をみることができない「黄金崎不老ふ死温泉」で仕方なく一泊。2時間の長風呂と号泣で元をとった

「黄金崎不老ふ死温泉」は、青森県の深浦町にある温泉宿。 世界自然遺産である白神山地の麓にあり、十二湖から白神ラインを走り、どんつきを右折して、101号線を日本海を眺めながら走れば、30分程度で着いてしまう。 この黄金崎不老ふ死温泉に「不老ふ死」という名が付けられたのは、「この温泉に入れば不老不死に近づくことができる」と思われたくてつけたに違いないのだが、「この温泉に浸かって養生すると老いることなく […]

「白神山地ビジターセンター」でブナの一生や核心地域を手付かずにする意味をしっかり学んでから、世界最大級のブナの原生林「白神山地」へ

白神山地は、青森県と秋田県にまたがる広大な山地帯で、世界最大級のブナの原生林が分布していることで知られている。1993年に、屋久島とともに日本で初めて世界自然遺産に登録されており、私たちにとって特別に大切な場所となっている。 そういう意味で、白神山地ビジターセンターは、白神山地観光をする前に訪れたい施設。映像体験ホールの巨大スクリーンで白神山地の四季を鑑賞し、展示ホールでブナの一生、白神山地の生態 […]

「雪形の棲む山」「津軽富士」と称される「岩木山」から、道の駅「津軽白神」へ(トイレ◎仮眠△休憩○景観○食事◎設備○立地○)  

津軽平野にそびえる岩木山。青森県の最高峰だ。 標高1,625mの二重式火山・岩木山は、別名「津軽富士」とも称される。 広い津軽平野からまるで湧き出したように美しい円錐形をしており、山頂部は岩木山、鳥海山、厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰に分かれている。 巌鬼山方面の麓から見た岩木山は、中央の岩木山がしっかり見え、鳥海山、厳鬼山もその左右にしっかり見えて、まるで「山」の漢字をそのままにした形だ。 冒頭の写 […]

「梅雨景色」明けた道の駅「みんまや龍飛岬」へ。「青函トンネル工事殉職者慰霊碑」、2番から始まる「津軽海峡冬景色」の歌碑前ではいろんな思いが‥‥

竜飛岬(龍飛岬)に着いた私は真っ先に、ずっと十八番にさせていただいている「津軽海峡冬景色」の歌碑へと向かった。 歌謡碑にはスイッチがあって、押すと津軽海峡冬景色が流れるということなので、早速押してみた。 あれ? ♪ごらんあれが 竜飛岬 北のはずれと♪と、2番から始まったではないか。 あらあら、歌謡碑も2番が手前で、1番が奥に押しやられている。 まあここは竜飛岬だからな~と一瞬思ったが、クリエイター […]