道の駅「山田錦発祥のまち・多可」あたりに住む鹿とのゴルフに癒されて <9th.R=79(34)@滝野CC 八千代>

2024年2月8日。

今日は、今後ホームコースの一つとしてお世話になろうと思っている滝野カントリー倶楽部 八千代コースにやってまいりました。

滝野カントリー倶楽部はもう一つ「迎賓館コース」もあります。

私は現在、この八千代コースと迎賓館コースを合わせて利用できるという会員権を検討していて、今日はいわばその視察ラウンドでした。

第3のホームコースとして

コース紹介にはこうある。

「野間川の源流をさりげなく組み込んだ美しい丘陵に優雅に抱かれた本格的な林間コース。各ホールは自然の檜杉で贅沢にセパレートされ、フェアウェイは平均65m幅というゆとりの設計。そこに戦略的にレイアウトされた池・クリーク、ベントグリーンのアンジュレーションなど、プレーヤーを飽きさせる事のない味わい深いコースである」と。

今日このコースを初めて訪れたのは、この紹介文に全く偽りなし!と、このコースで数百ラウンドをプレーしてこられた方が太鼓判を押してくださったからだ。
その方は、このコース以外にも年間200ラウンド近くをこなしておられ、何度もアンダーパーで回ったことがあるという相当の実力者である。そんな方が、「兵庫県のゴルフ場のコスパナンバーワンは間違いなくここだ」と断言された。
ナンバーワンの根拠について、彼はこう言った。
「ワンラウンド+ハーフ、つまり1.5ラウンドのプランがあって、それがなんとワンラウンドと同じ料金(食事がついて5,000円程度)だから。インター(滝野社)を下りてからも下道をかなりの距離走らなければならない地理的ハンデゆえにコースは良くても集客には苦労しているという事情があるようで、だからこそ繰り返し訪れるヘビーユーザーをとても大切にしてくれる。この1.5ラウンド枠に集まるプレーヤーはほぼ固定化していて、凄腕揃いだから、いつも勉強になるよ。」
望むところである。

ここなら、最高のコスパでゴルフを磨くことができるのではないか。

このコースと、機会があれば迎賓館コースもプレーしてみて、よかったらここを淡路CC、西脇CCに続く第三のホームコースとして通うことにしよう。

そんなワクワク感で、私は本日の初ラウンドに臨んだ。

ここは奈良公園か!?

鹿が出る、鹿がいる、とは聞いていた。
でも、これって、出るとかいるとかいうレベルと違うんちゃう?

すっかり「人慣れ」していて、すぐ近くまで寄ってくるし、飛び交うボールにも動じない。
こっちは、「当ててはならん!」の動物愛護の精神から集中力が高まるからか、あまりミスショットが出ない。鹿に当たらぬよう、鹿を避けて、狙った地点にショットを運ぶ。これって、何か違うと思いながら、とにかくいいショットが続く(笑)

パー12個は自己最高

終わってみれば、パーは自己最多の12個。5つのボギーとOB出してのダブルボギーが1つ。
久しぶりの70台(79)を出すことができた。

パット数も、アウト18、イン14で、合計34パット。

パーオンが多かったことを考えれば上出来ではないだろうか。

コスパ最高!

気持ちよく回れた理由は、もちろん鹿のお陰だけではない。
ワンラウンドをスルーで回ったこと、同伴者がみな達者な腕前の持ち主であったこと、それぞれのハーフをどちらも1時間50分で回れたこと。つまり待ち時間ゼロ、休憩時間ゼロで18ホールをスイスイ回ったことによる。
そして、1ラウンド回った後に、昼食である。

まさか「鹿肉料理」はメニューになく、豚肉を使った「豚汁定食」を注文したところ、「とんかつ」も付いてきた。この食事がついて、このあとさらにハーフラウンドが無料でついてきて、税込なんと5,200円也。
滝野カントリー倶楽部 八千代コース、コスパ最高!!


鹿のおかげ(笑)で、いいプレーができた。