6月に入りました。
いつ梅雨入りするかわかりませんが、梅雨入りするとラウンドのペースも落ちると思われるので、中旬ごろまではできるだけとばしていこうと思います。
というわけで、まずは加西カントリークラブでの3連戦。
プレーフィが安い割にホールごとにしっかり個性があって各ホールの攻略を楽しめるコースなので、今回の3ラウンドでレベルアップのきっかけを掴みたいと思います。
行ってみると、グリーンのコンディションはまずまず。
3本のパターを同じコースで3日間打ち分けて、エースパターの絞り込みができれば幸いです。
最初に試したのは、ピンのマレット型
これまでにもっとも使っているパターは、ピンのマレット型。このパットは実はレディース仕様で、ちょっとヘッドが軽すぎる感じなので鉛を貼って臨む。
このパターは、やっぱりよく入る。アウト15パット、インはなんと13パットで合計28パット。
ヘッドを重くしたので、強めに出てかなりオーバーするケースもあったが、多くがラインを消してピンにがシャンと当てるような入り方。「慣れ」もあるけれど、構えやすさもこのパターが一番だと確認した。
ショットのほうは、パーオンできたのがたった3ホール。アプローチとパットのおかげで寄せワンを重ねてのトータル79だった。
2日めに試したのは、キャメロンのマレット型
ボールをしっかり弾いてくれる感じで、重めのグリーンのときにはよく入るパター。1日めに持ったピンのマレット型と違うのは、シャフトの長さ。2インチほど長いので、構える姿勢が高くなる。それでいいことは長いパターの距離感と方向性。逆に、ショートパットはピンほど入らない。
結果は、アウト・インともに15パットの合計30パット。悪くないけれど、入れるべきショートパットを3つ外したことがスッキリしない。
ショットはこの日もパーオンが3つしかなかったが、そのうち一つはパットが決まってバーディ。
アウト41、イン38のトータル79。アウト41の時点で、今日は70台は無理だろうと思っていたのに、このバーディのおかげである。バーディが1つ、2つと出れば、やはりスコアは良くなることを痛感。
3日めは、オデッセイのブレード型の筆おろし
マレット型は、方向性を出すのには問題ないが、微妙なタッチ(距離感)を出すのが難しい感じがする。そこで、距離感を出せるブレード型を一本、調達した。
オデッセイのブレード型だが少し厚みがあるタイプで、今主力で使っているマレット型との違和感がそんなにないタイプをチョイスしている。
その意図通りの転がりはしてくれた。やや強い弾きで、ことごとくオーバーし、アウト15パット、イン18パットの計33パット。
打ち比べた3つのパターの中では結果は一番悪かったが、意識して強めに打った結果であり、慣れれば悪くないと思われる。
逆にこの日のショットは良くて、パーオン率50%。パットは入らなかったがトータル78。結果としてはこの3日間で最も良いスコアとなった。