道の駅「山田錦発祥のまち・多可」でパター開眼か? <19th.R=79(25)@滝野CC八千代>

2024年3月11日、久しぶりの快晴。体調も絶好調です。
今日のラウンドは、前回に続いて第4ホームコースでありますところの、滝野カントリークラブ八千代コースです。
このコース、すっかり気に入っております。
主な理由は3つ。


1 例えば楽天GORAの総合評価4.3という数字の通り、プレーする人の評価が高い。
2 バンビ大好きな私にとって、鹿に見守られながらプレーできるのは最高。癒される。
3 今日などは1.5ラウンド食事付きで5,800円という超破格値。その枠に入って1.5ラウンドしようとする人たちはかなりの達人揃いで、みんなプレーが早く、だから最後まで気が抜けないし、ハーフ2時間以内で気持ちよく回れる。


その上、今日は天気も最高(花粉症の私には花粉飛びすぎでしたが)でしたから、最高満足度でのラウンドとなりました。

上がってナンボという念仏

「上がってナンボ」とは、ゴルファーなら皆口にする決まり文句のようなもの。

私は長らくその極意をわからずにいたが、ひょっとすると今日その言葉の意味するところが少しわかったのではないか。
スタートホールはボギー、これはまだいつものことだからなんということはなかった。ところが2ホール目ダボ、そして3ホール目もダボ。

出だし3ホールで5オーバーと、この時点で今まではプッツンするのが常であったように思う。

5連続パーの粘り

ところが、今日は違った。

言い聞かせたのは、とにかく1ホール1ホールを大切に、丁寧に、楽しく、そして、シビアに。

今日は、これを続けることができた。
次のホールはボギーで、4ホール目で6オーバーとしたが、ハーフ残りの5ホール全てをパーで上がった。しかも、すべて「寄せワン」のパーだ。
ここではブルーティーから回るので、飛ばなくなっている私はパーオンは難しい。とにかく、寄せとパットでの粘りのゴルフしかないのである。

でも、逆に言えばそれができれば6オーバー42より崩れることはない。

後半は奇跡の11パット

前半でそんな確信を持てたし、休憩なしのスループレーだから勢いも維持して後半に臨むことができ、パーでのスタートとなる。

以降、ボギーが先行する展開だったが、なんと5番、7番とバーディーが来た。
いずれもアプローチがカップインしたのでパットはゼロ。
結局ハーフ11パットという、経験したことのない最少パット数でフィニッシュできた結果、ハーフ37というスコアが飛び出した。

上がってみれば79

出だしの4ホールで6オーバーでスタートしたのに、上がってみればトータル7オーバーの79。
こんなことはもちろん初めてである。

そして、前後半の合計パット数25も自己新記録。
パットは場数ということもわかり、パット上達への意欲も高まってきたところにこのような結果が出ると、もう、モチベーションはMAX。

今日のようにチップインバーディ2個を含め、こんなにパットがビシビシ決まるということはないかもしれない。
でも、これからのゴルフが変わるような気がしている。マイホール、どこからでも入る「可能性」を感じながら、「キメにいく」楽しみを持ってアプローチし、パットの構えに入る。
ゴルフの楽しみが、何倍にも広がるような気がして、とても嬉しい。