道の駅「宿場町ひらふく」にて純白の桜を思う

桜の開花予想日も近い2024年3月21日。
ひょっとすると「初桜」が見れるかも、などと期待しながら、「三日月カントリークラブ」めがけて車を走らせていますと、あら美しい、真っ白な桜が!
桜ってもう少し色がついていたよな、とよく見たら、満開の桜に見えたそれは、雪でした。
ということで、季節外れの大寒波襲来でコースは雪まみれとなり、到着してみればゴルフ場はクローズとなっていました。

ゴルフの天敵は「雪」

雨が降ろうが風が吹こうが.

プロゴルフの試合は中止にならない。
しかし、雷の危険があれば即中断もしくは中止となる。
その雷より最悪なのは雪だろう。積もったら最後、プロであろうがアマであろうが、ゴルフというスポーツはまったくもって成り立たない。
まず、ショットしたボールがどこに行ったかわからないし、パッティングも雪だるまづくりと化すののみだから。
日本でのゴルフツアーが3月に沖縄で開幕し(女子)、次第に北上して夏は北海道へ。そして、秋には南下し続け、また沖縄で閉幕する(男子)、その理由は、雪による中止、クローズを避けるためなのだと納得し、仕方なくゴルフ場を後にした。

ゴルフ場に「落ち度」なし

ゴルフ場はちゃんと「クローズ」の連絡を私の携帯に入れてくれていた。
その着信に気づかず、ゴルフ場に向かったのは私の落ち度。冒頭に書いたが桜の花が咲き始めるかというこの季節この日に、まさか雪が降ってゴルフ場がクローズになるなんて、全くの想定外。迂闊だった。

結果、クローズで「締め出し」を食らったからには、ただ引き返すのは勿体無い。
ほど近い道の駅「宿場町ひらふく」で、しばしの休憩。

若者からいくら嫌われてもダジャレ癖の抜けない私は、休憩中に「締め出し」から「〆出汁」を連想してしまい、一度食してみたかった播州鳥の鴨せいろが無性に食いたくなった。

〆そば屋 播州吉田家

向かった先は、「〆そば屋 播州吉田家」の2号店として加西市北条町東高室に昨年11月28日にオープンした「〆そば屋 播州吉田家 加西店」。

播州つけ鴨そばで有名な「〆そば屋 播州本店」の創業店主が30年来の立ち仕事からくる腰痛悪化のため引退を決意。後継者として地元出身の現店主の吉田さんが名乗りをあげ、暖簾を引き継ぐ形になったお店である。
「クローズのちオープン」。
なんか、今日の私にぴったりだなと(笑)
下手くそな食レポは割愛させていただくが、わざわざ来た甲斐は十分あった。
ごちそうさまでした。