車で四国から本州に戻るには、フェリーを除けば、
神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の3ルートがあります。
どのルートを選択しても、海を渡る以上、すべて通行料金がかかります。
今回は、目的地が岡山県の湯郷温泉だったので、最短ルートとなる瀬戸中央自動車道を選択し、
折角料金を払うのなら満喫しなくてはとばかり、途中、道の駅「瀬戸大橋記念公園」そばの与島パーキングエリアで一休み。
瀬戸内海の景観展望を楽しみました。
しまった!つば九郎に送ってしまったエール
与島パーキングエリアの展望台建屋を出ると、鳥の鳴き声が間近で聞こえた。
声の方向を見やると、ツバメが巣を作って、雛たちの世話をしているではないか。
「お、お前も大変やな。子育て、頑張れよ」
そう呟いた後、しまった!と思ったが後の祭り。
東京の神宮球場では、ヤクルトと阪神が接戦を展開していたのだ。
一瞬でもツバメを応援したバチが当たったのだろうか。
3連戦の3つ目を落としてしまい、結局、旅中に行われた対ヤクルト3連戦は2勝1敗で終わった。
道中は桜を満喫
もちろん、橋を渡ってしまえば、それ以上の料金を払うつもりは毛頭ない。
すぐに高速道路を降りて、通行料金のかからない下道を走る。
高速道路など走ってしまうと、バカ高い通行料金は取られるわ、美しい景色が目に入っても途中で車を止めて景色をゆっくり楽しむこともできないわ、写真を撮ろうとすると危険な運転になるわ。
時間をゆっくりかけて、安全運転。
そして、気になる景色や、美味しそうな店を見つけたら、それを逃さずにちゃんと楽しむ。
これが、私のゴルフ旅行の、ゴルフ以外の楽しみなのである。
私は、旅先での宿泊は、基本的には車中泊。
車中泊するのに気が進まないような季節や体調の場合だけ宿をとる。
寝ている時間には意識がなく、その時間にホテルや旅館に高いお金をチャリンチャリンととられるのはどうも我慢ならない。
と言うことで、私の価値観では素泊まり5,000円。
それを基準にしていて、つまりは安い宿にしか泊まらないケチな男なのである(笑)
だから、文句は言えないが。
温泉の「泉質」は、もひとつだったな〜。