CATEGORY

島根県

道の駅「キララ多岐」から日本海を見ていると「温泉津」まで足を伸ばしたくなった(トイレ◎仮眠○休憩◎景観◎食事◎設備◎立地◎) 

道の駅「キララ多伎」は、島根県の日本海沿いのほぼ中央に位置する多伎町(出雲市)にあります。松江方面から国道9号線を西にひたすら走ります。山林風景が続きますが、やがて右手(北側)に海が開け、前方にキラキラと輝く海岸の景色が見えるのですが、まさにそこに道の駅「キララ多伎」はあります。 施設の外観は北欧風のレンガ造りで、とても温かみのある建物です。建物の中に入る前に、道の駅キララ多伎から、海への階段を降 […]

道の駅「ロード銀山」から、世界遺産「石見銀山」へ(トイレ○仮眠◎休憩◎景観○食事◎設備○立地○) 

「石見銀山(いわみぎんざん)」とは、島根県の中心部、大田市にある日本最大級の銀山のことで、現在は廃鉱になっています。石見銀山の最盛期には、世界にある銀のうち、3分の1が日本で産出したものだと言われていましたが、その大部分が石見銀山で産出されたものだったという程です。 なお、世界遺産には「石見銀山」として登録されていますが、日本では時代によって「大森銀山(おおもりぎんざん)」「佐摩銀山(さまぎんざん […]

道の駅「広瀬・富田城」にて難攻不落の「月山富田城」と下剋上尼子氏を偲ぶ(トイレ○仮眠◎休憩○景観○食事○設備△立地○)

月山富田城は標高190mの月山を中心に、飯梨川に向かって馬蹄形に伸びる広大な山城です。一見しただけでは、山の頂に点々と石垣と土塁が残るだけのシンプルな景観。ですが実は、歴史好きの間で日本随一とも評される山城。周囲は断崖絶壁が多く、防衛上、軍政統治上も欠くことのできない立地条件を備えてもいて、中国地方における中世城郭の代表的な城跡とされています。 山頂に主郭部を設け、尾根上に大小多数の曲輪を配した複 […]

道の駅「本庄」なら、「日本海」と「中海」の両方が近い(トイレ○仮眠△休憩○景観○食事○設備○立地◎)

宍道湖と並んで山陰を代表する湖「中海」の北側の湖畔に「道の駅 本庄」はあります。ここに向かう際に高速道路(山陰自動車道)を利用する場合は、米子ICもしくは松江ICを降りることになりますが、どちらかと言うと、山陰自動車道の松江JCTで降りる方が近いでしょう。高速を降りたら北東に13km走るだけです。走行距離最短で行きたい方はこの松江JCTからのアクセスの方が良いと思います。 もう一つ、山陰自動車道の […]

国宝「松江城」へは、宍道湖畔の道の駅「秋鹿なぎさ公園」からが一粒で2度美味しい(トイレ○仮眠○休憩◎景観◎食事○設備○立地○)

昔から人間は争いごとが大好きで、日本だけでなく世界中で、人の財産だけでなく命が奪われるという歴史が繰り返されてきました、いや、今も繰り返されています。そこでこの国においては、大事な財を守るため、敵から身を守るための建造物や土木施設ができるようになりました。それが城のはじまりです。 つまりお城は防衛施設であり軍事基地です。お城と聞いて石垣や天守を想像するかもしれませんが、これらは中世から近世城郭の歴 […]

道の駅「匹見峡」は、表と裏と前の「匹見」と「奥匹見」との分かれ道(トイレ○仮眠◎休憩○景観◎食事△設備○立地◎)

日本の各地で「過疎」が進行していますが、日本で最初に「過疎」が始まったのはいつ頃で、それはどこからだったかをご存知でしょうか? 日本で「過疎」という言葉が生まれたのは昭和38年で、島根県の山間部「匹見町」から始まったと言われています。「匹見町」は、現在は益田市と合併していますが、それまでは山間でのわさび栽培や林業、木工などを生業とする数多くの小集落が分散して存在する小さな町でした。 そんな「匹見町 […]