「森林浴」と「温泉浴」が同時に楽しめる温泉施設「森の泉」がある道の駅「ふぉレスト君田」へ(トイレ○仮眠○休憩◎景観◎食事○設備◎立地◎)

♪森とんかつ、泉にんにく、か〜こんにゃく、まれ天ぷら♪

これを何の抵抗もなく口ずさめる人は、間違いなく「還暦オーバー」、いや「アラ古希」なんなら「喜寿」「傘寿」あたりの世代かと思う。
ジャッキー吉川とブルーコメッツの名曲「ブルーシャトー」の出だしで、「森と泉」うたわれた?温泉施設が1年ちょっと前の2024年8月1日に復活したと聞いたので行ってきた。

「君田温泉 森の泉」は、昭和63年(1888年)のふるさと創生事業の1億円で温泉を掘り当て、平成9年(1997)にオープンした道の駅「ふぉレスト君田」の敷地内に日帰り温泉として開業。

以来、四半世紀に渡ってたくさんの人々に愛されてきたが、温泉なのに「濡れ手にアワ」とはいかず、経営難のため2023年10月1日(日)をもって閉業していた。

運営事業者を一新してリニューアルしたブルーシャトー、もとい「森の泉」は、とても素晴らしかった。道の駅併設の温泉としては、日本屈指のレベルと言えるのではないだろうか。

自信を持って、オススメできる。

「森林浴」+「温泉」=「君田温泉」

私は、道の駅に到着してすぐに温泉を利用したが、露天風呂から見る景色はあたり一面が森林。あまりに森が近くて驚いた。

「森林なんて、別にわざわざ風呂から見ずとも、どこからでも見えるでしょうが」なんて、野暮なことは言わないで。

露天風呂からだと、普通に森の中にいるだけなので、内湯から窓越しに眺めた方が、大きな森の絵を見る感覚を楽しめるかもしれない。

木の香が充満する中、温泉に入りながらの真夏のディープな森林浴はなかなか特別なものである。

湯の種類も大浴場、露天風呂、打たせ湯、ジャグジー風呂、源泉風呂、サウナと多彩で、宿泊客以外は関係ないが、リニューアルオープンにあたって、なんと宿泊施設の全室に露天風呂が新設されたそうだ。

重曹が含まれた乳白色の湯は美肌を作り出す美人の湯で、これもおっさんとジジイにはあまり関係ないか(笑)

あ、料金が700円とお手頃なこと!

これは特に年金生活ジジイには特に大切なことだ。

道の駅「ふぉレスト君田」

温泉施設「森と泉」を併設する道の駅「ふぉレスト君田」は、松江自動車道の口和ICから県道39号線を西に3km、広島県北部の旧君田村(現三次市君田町)にある。

みなさんお気づきかとは思うが、駅名の中の「フォレスト」は、 「ふぉ」の部分だけ平仮名になっている。 「ふぉ」と「レスト」を分離して、”forest(森)”と”for rest(休息所)”のダブルミーニングを強調しているわけだが、こうした「もじり」は私たちジジイ世代には通用しても、若い人たちにはあまり刺さらないと思うのだがw

駐車場の混み具合から、道の駅、および温泉の人気が伺える。

トイレは施設内にもあるが、駐車場の横にもコンパクトなトイレがあって便利。

休憩環境としては、館内の方が充実している。暑いから誰も外では休憩しないだろうがw

道の駅の施設は、物産館、レストラン、喫茶店、パン屋。そして、出店。

地元客と観光客のニーズをうまく棲み分け

物産館では、おそらく多くを占める地元客に向けた農作物直販が充実。
昼過ぎに行くと、かなり品薄になっていた。

観光客向けには、「はっさくマーマレード」「鮎甘露煮」「風呂敷そば」、 君田温泉を自宅で楽しむための入浴剤「君田の湯」等々。 旧君田村の名物わさびを用いた「わさびもろみ漬け」などの特産品および合併後の三好市の特産品を豊富にとり揃えている。

三好市の特産品としては、ふるさと納税の返礼品として人気の「霧里ワイン」。 女性によるワイン競技会「SAKURAアワード2021」で金賞を受賞した逸品だ。 三次市とカーター元米大統領の友好から生まれたという「平和ピーナッツ」もある。

「森のパン屋さん」では約30種類の焼きたてパンを販売。 人気は「カレーパン」。

喫茶店「21番館」では、普通に麺類、カレー、オムライス、パスタ、和定食およびコーヒー等の飲料を提供している。
極力人の顔が写らないように撮影しているが、喫茶店、パン屋さんには主に地元の方とみられる方が多く来店していて、どうやら地域の人たちの交流の場にもなっているようだった。