2024年3月7日。
3月になっての3ラウンド目は、ホームコースの一つと決めた滝野カントリー倶楽部八千代コースです。
平日限定会員とはいえコースのメンバーとなっている真のホームコースは西脇CCだけですが、年に10回前後訪れるであろうお気に入りのコースは勝手に「ホームコース」と位置付けておりまして、この滝野CC八千代コースなどもう絶対的なホームコースと決めています。
というのも、今日で2度目のラウンドですが、1.5ラウンド回って、しかも食事もついて5,800円という破格のコスパ。その上、食事も美味しいとくれば、言うことないではありませんか。
難点は、ないではない。
しかし。
ということは、その「枠」に入りたい人は殺到し、必然的に競争になるわけである。
私などは今年に入ってエントリーし始めた新参者だが、このコースを勧められた際、「この枠にエントリーしてくる人は凄腕揃いだよ」と聞いていた。
そりゃそうだ。
ワンラウンド18ホール+9ホール、計27ホールを「レベチ」のまま、それを針の筵とも感じずに平気で回れるKYハートの持ち主(鈍感力最強な人)は、そうはいないだろうよ(笑)。
今日2度目にして早くも、そう推測していた通りだということを確信した。皆さんほんとにゴルフがうまい。今日同伴していただいた3人ともアンダーパープレーもしたことがあり、競技ゴルフ経験豊富なシングルさんばかりだったw。
いや〜、なかなかのプレッシャーの中でのラウンドとなった次第(笑)
このコースで回ろうとする時の難点があるとすればただひとつ、「気後れする」こととの闘いである。
今日は「気後れ」と必死で闘いながら、なんとか81(30 パット)で回ることができた。追加のハーフも41(17パット)。心臓と腰を悪くして、ゴルフに復帰して初めての1.5ラウンドを良いスコアで回ることができたのは、達人3人たちに必死で喰らい付いた、その結果というしかない。
早い、うまい、マナーがいい。
今日一緒に回っていただいた3人ともに共通していたのは、以下の3点である。
①プレーが「はやい」
スロープレーはゴルファーとして最大の恥だが、今日ご一緒させていただいた3人ともがその対局にあった。サッと構えたら、躊躇なくパッと打つ。とにかく、プレーが早かった(速かった)。
②ゴルフが「うまい」
3人ともが、よく飛ばし(ティーショット)、よく寄せ(アプローチやバンカーショット)、よく入れた(パター)。とにかくゴルフがうまかった。
③マナーが「いい!」
3人ともうまいからスコアにこだわりまくるのかと思いきや、それよりも大切なこととされるルール、マナー、エチケットを優先されるプレーヤーだった。何よりそこに感銘を受けた。
だから、鹿と共存するゴルフ場なのかも。
このコース内に現れる鹿たちは、われわれゴルフする人間を全く恐れない。
人懐こい、人慣れしている、などという表現を超えて、「場」を共有しているかのような印象を受ける。
それも、おそらくここでプレーするゴルファーが、鹿をはじめとする自然との共存への感謝の念の持ち主だからではないだろうか。
ゴルフで言うところのルール、マナー、エチケットというものは、動物愛護や環境保全の精神に通じるものだろうと思う。
今日ご一緒させていただいた3人の方々との27ホールのプレーを通して、そんなことを感じた次第である。
ありがとうございました!