教育を食い物にした結果 <10th.R=82(28)@道の駅「温泉の里神山」近くのタカガワ東徳島GC(徳島)>

2024年2月12日。
エージシュートへの旅を初めて2ヶ月目。

最初のちいさな節目である10ラウンド目は、徳島県のタカガワ東徳島ゴルフ倶楽部にやってきました。
2012年の日本ミッドシニアゴルフ選手権競技開催コースであり、サイトでの口コミや評価点もまずまずだったので、エントリーしたのでした。

徳島県のゴルフコースは、鳴門カントリーのような海沿いのコースと、山間部にあるこのコースのような丘陵コースに大きく2つに分類されるらしいですね。 海沿いのコースでは、風の強い日はとてもスコアにならないらしいけれど、丘陵コースであるこのゴルフ場は風にやられる日はあまりないと言うことでした。

風を読むのは面白い

この日は、風が強かった。といっても、暴風でゴルフが無茶苦茶になると言うことでもなく、強く吹いたり弱まったり、また複雑に方向を変えたりと、風を読んでショットを打つことを楽しめるレベル。ホールごとに異なる風を楽しみながらプレーした。

アウトの3・5・6・7番、インでは13・14番にクリークが横切っており、風によってこのクリークに捕まってしまうリスクは高まるので、ショットマネジメントがとても楽しかった。

グリーンは大きくアンジュレーションもあって、遠くに乗せてしまうとスリーパットを頻発しそうだったが、風もあって手前手前から攻め、パーオンに拘らず、逆に寄せワン狙いのコースマネジメントに徹したのが甲を奏した。パット数が28におさまったのは、徹底的に手前の花道から攻めて「転がすゴルフ」で寄せワンを重ねたことによるもので、結果としてほとんどパーオンがなくてもトータルスコア82にまとめることができた。

「転がすゴルフ」とは、ボールを高く上げてグリーンに直接落とすピッチショットは使わない、手前からチップショットで転がして攻めるゴルフである。

風の強い日は、その影響を最小限にとどめる必要があるので、この攻め方に徹することだ。

塾成金の銭儲け

「タカガワ」を冠するゴルフ場は他にもあって、私の地元・兵庫にもある。
どこの経営か気になったので、昼食時に地元の人に聞いてみた。
「高川晶さんという人がオーナーで、この人は名古屋大学法学部卒業後に、共通一次試験を受けて香川大学医学部に入学しなおしたんだけど、このとき共通一次対策で5教科7科目を制覇したことが功を奏して、在学中にアルバイトで始めた塾が大当たりしてね。銭儲けの方が面白くなったんだろう、医学部を退学して塾経営に専念するようになったんだよ。塾で儲けた金で、ゴルフ場にも次々に手を出しているというわけだ。」
稀にまともな教育者もいるようだが、私の知る限りは、塾の経営者にろくなやつはいない(笑)
京都の某最大手塾のアホボン経営者も、子供達や親心を食い物にして、その金で外車を乗り回し祇園で豪遊、ゴルフ場が欲しくなって物色してたな。高川某も、医療への道をほっぽり出していそいそと銭儲けか。京都のそいつと、大して変わらないな。
残念。

もう、この「タカガワ」系列のゴルフ場には行かないと思う。