ここを目的地にするのもアリ、3つの一番を誇る道の駅「うずしお」!!(トイレ◎仮眠△休憩◎景観◎食事◎設備○立地◎)

碧い海、緑の山豊かな自然に彩られた南淡路は、瀬戸内海国立公園に属しており、いくつかの景勝地が散在しています。
その代表的なものが鳴門海峡のうず潮です。

そして、そのうず潮に日本で最も近い道の駅がここ、道の駅「うずしお」です。「道の駅 うずしお」では豪快なうず潮や壮大な大鳴門橋を眼前に見ることができます。
ですから、ここの魅力はなんと言っても地上から『鳴門のうずしお』を望むことのできる展望台があることでしょう。

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展望台からだけではない絶景

ここは、休憩地としては最高レベルではないかと思う。

絶景を見ながらゆっくり休憩できるチェアがとてもたくさんあるからだ。

大鳴門橋を眺められるテラスをはじめ、敷地内3ヵ所に玉ねぎ形のチェアが配置されている。

【道の駅】うずしお この道の駅だけのこだわり

3つの一番を誇る道の駅

魅力は絶景だけではない。ここは『3つの一番』が集まる道の駅なのだ。

1つ目の『一番』は、すでに言及した『日本一うずしおに近い』道の駅であることだが、2つ目の『一番』は、『全国1位になったあわじ島バーガー』があることだ。

あわじ島バーガー
2011年全国ご当地バーガーグランプリに初出場して第3位、2012年は第2位と順位を一つ上げて臨んだ2013年。バンズを見直し、中の具も淡路島産の食材をふんだんに使って改良したバーガーで勝負。結果、37団体が出場、来場者数が約54,000人の中で、第3回全国ご当地バーガーグランプリで悲願の1位に輝いたのだ。2014年第4回では、淡路島の食材をもっと多くの方に知っていただくため、新作「あわじ島オニオングラタンバーガー」で挑み、30団体出場する中で第2位の成績を獲得した。さらにお客様に喜んでいただけるように、バンズ、具材、ソースなどを日々改良し続けているという。

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『全国ご当地バーガーグランプリ』という、日本一おいしいご当地ハンバーガーを決めるコンテストで、全国1位に輝いたハンバーガーと、2位のハンバーガーをなんと両方味わうことができる道の駅なのだ。

そして、3つ目の『一番』は、『淡路島一多いオリジナルのお土産の数』である。

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「ココだけ商品」と銘打って、商品名からパッケージ、POPに至るまで、『道の駅うずしお』がメーカーと協同で開発し、オリジナルの商品として販売している、その数たるや凄まじい。

どこにでもあるお土産屋さんにはならないようにと、積極的に商品開発や魅力的な商品を探すことを続けた結果、今では取扱商品が全部で700アイテムある中で、およそ1割を占める70アイテム程がオリジナル商品となっている。

ここでしか買えない、その70アイテムを求めて、連日観光客が押し寄せ、休日は駐車場の待ちが生まれるほどだという。

眺望抜群のレストラン&カフェ

徹底したこだわりは店内のレストラン&カフェにも見られる。

第一の魅力は、鳴門大橋を眺めながら食事できること。

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大鳴門橋を間近に臨めるレストラン&カフェでは、鮮度と素材の旨みを生かした淡路島ならではのランチが充実。淡路島ということで海鮮丼などを求めて来られるお客様も多いとのことだが、『マグロ』や『サーモン』などのポピュラーな魚はこのレストランの海鮮丼では使っていない。理由は一つ、「淡路島では獲れない魚だから」だ。

こだわりの背景には、「地魚じゃないもの、嘘を含むものを出しても仕方がない。見た目は華やかではないかもしれないけれど、本当にこの近海で獲れたおいしいお魚をお出しする正直な姿勢を続ければ、お客様はきっと見ていてくれる」という強い信念が垣間見える。

「白い海鮮丼」は、そのこだわりの結果。今ではレストラン一番の人気メニューになっているそうだ。

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ショップの外には軽トラまで出動。契約農家直送のたまねぎ、海産物など、厳選のお土産がズラリと並ぶ。


うずしおを見ることができて、淡路島のおいしい食材を食べられて、淡路島の魅力を詰め込んだ様々なお土産も買うことのできる人気の道の駅だけに、特に休日の客数は半端ない。

トイレ、休憩、駐車場ともに平日向き

休日は、トイレ休憩のために訪れても、駐車待ちがあり得る。

駐車場待ちのリスクがなければ、トイレは文句なしの美しさ。

でも、平日ならおそらく駐車場も大丈夫(私もココには平日しか来ない)。
大鳴門橋の下にある遊歩道へも歩いてすぐだし、淡路島の最南端にあるこの道の駅を観光の目的地として訪れるのも大ありだろう!

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