「超」をつけたいほどの穴場、「天然温泉ひまわりの湯」が併設されている道の駅「信州平谷」へ(トイレ△仮眠△休憩○景観○食事○設備◎立地○)

道の駅に「併設」というと、温泉でも何やら格下感を勝手に感じてしまうが、道の駅「信州平谷」の日帰り入浴施設「ひまわりの湯」は、まさに本格派。

旅の楽しみの一つとして温泉めぐりもしている私だが、全国の有名な重曹泉と比較しても全く遜色ない天然温泉だ。

トロトロのお湯は肌をツルツルにする効果があるというナトリウム炭酸水素塩温泉(重曹泉)で、湯量も豊富。この泉質は神経痛、筋肉痛、疲労回復、健康増進などに効用があると言われている。

何と言っても、人が少ないのが私好み。
平日の開店直後、もし混んでいればその90分後、そして夕刻前、そして営業終了前。
どの温泉に限らず、長年の研究成果よろしく(笑)必ず客が少ない時間帯に入らせていただくが、この日も、広い温泉をほぼ独り占めだ。

とりわけ、南信州最大級の呼び声高い庭園露天風呂は、行ったことはないけれどもこれが「極楽」というものかと感激した。
男湯は自然石を配しているが、女湯には大理石の彫像があって優雅な雰囲気を醸し出しているらしい。この露天風呂からの景色も抜群だ。視界を遮る壁も低く、大自然の風景を満喫することができた。

下は女湯。写真をお借りしてのご紹介。

こちらは女湯。写真は撮れないのでお借りしてのご紹介。

充実の内湯、2種類のサウナ

湯船でゆったり足腰を伸ばせる内湯は、広く明るく、使いやすい洗い場も充実している。

内湯の温度は一つは39.5℃、もう一つは41.5℃と、しっかり温度を変え、温い湯が好きな人、熱い湯が好きな人のどちらのニーズにも応えている。

ウエットタイプとドライタイプの2つのサウナを備え、打たせ湯もある。 時間帯によってはこれらがほぼ独り占めで楽しめる。こんな贅沢、なかなかない(笑)。

休憩所、食事とのセット料金設定

湯上がりにありがたい休憩所がある。少々長湯してもここでゆっくり体を休められる。軽食やドリンクを楽しむことができて、至れり尽くせりの感。

入浴料は800円と安くはないが、平日限定の「温泉ぽかぽかセット」は日帰り入浴とお食事がセットになっていて、レストラン「ひまわり亭」でのお食事込みで1,500円だ。

通常料金と比べて最大400円も得になるので、これを利用しない手はない。

過疎の村にある道の駅

本駅は長野県南部の平谷村にある。名古屋と塩尻市(長野県)を結ぶ国道153号線沿いに位置している。 近くには村役場、郵便局、小学校があり、村の中心部にある道の駅だが、辺りの雰囲気はとても長閑である。 それもそのはず、平谷村は県内で最小の人口519人しかいない過疎の村である。

その過疎の村に大規模な道の駅が出来たのは1994年。

物産館、農作物直売所、レストラン、温泉施設、プール、宿泊施設を備えた南信地方の最大規模の道の駅として営業を続けてきた。

平谷村はひまわりの里

温泉目的でここに来るなら、道の駅の駐車場の混み具合をチェックしたい。

駐車場の混み具合と、温泉の混み具合はほぼ比例するからだ。駐車場の混み具合、空き具合で、温泉に直行するかどうか判断すればいいと思う。

トイレは綺麗に清掃していただいており、一部の不届き者の使用後を除いては不快な思いをすることはない。逆に、小便を撒き散らしている奴がいたということ。残念だし、清掃員の方に本当に申し訳ない気がする。正直にトイレ評価に「△」をつけたが、これは清掃員の方のせいではない。
利用者は、清掃する方の気持ちを考えて、ぜひ「一歩前へ」。

休憩環境としては申し分ないだろう。
時間に余裕があれば、施設の周りを散策することをお勧めする。

ところで、平谷村の別名は「ひまわりの里」。

駅周辺にはひまわり畑が多数あって、8月中旬が、この地のひまわりの見頃となる。
シーズン以外に訪れても、駅横にある「ひまわり迷路」で遊べる。迷路の途中にクイズが出題されていて、クイズに答えると記念品がもらえるので、子どもさんは喜ぶかも。

物産館、農作物直売所、レストラン

温泉施設以外には物産館、農作物直売所、レストランがある。

平谷村の特産品の蕎麦と寒天は、いずれも冬場の気温がマイナス10℃以下となる寒い気候を利用した特産品である。 物産館では蕎麦と寒天の他に信州の特産物が網羅されている。

農作物直売所では果物と高原野菜販売が中心に販売されていたが、特に、平谷村の名産トマトは本当に美味しそうだった。

レストランの一番人気は、南信州のご当地料理であるソースかつ丼。長さ20cmほどもある特大五平餅も魅力的だ。


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道の駅看板
温泉施設
プール施設
ソースかつ丼
五平餅
ひまわり迷路